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title: "終止形とは？4種類の終止形と聞き分け方 · Piakno"
description: "終止形とは、楽句の終わりに置かれる2つの和音のことで、その楽句が「言い終わった」のか「まだ続く」のかを決めます。代表は完全終止 V–I(句点)と、Vで止まって次を待つ半終止です。"
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# 終止形

> 終止形とは、楽句の終わりに置かれる2つの和音のことで、その楽句が「言い終わった」のか「まだ続く」のかを決めます。代表は完全終止 V–I(句点)と、Vで止まって次を待つ半終止です。

音楽は、話しことばと同じように文でできています。文の終わりには句読点が要ります——句点、読点、あるいは意外な展開。終止形がその句読点です。2つの和音の動きによって、この文が終わったかどうかを聴き手に伝えます。

*ト長三和音(G–B–D)、ハ長調の属和音。宙づりの感じで、戻りたがっています。*

*ハ長三和音(C–E–G)、主和音。属から主へ動けば、それが句点です。*

| 名前 | 動き | 聞こえ方 |
| --- | --- | --- |
| 完全終止 | V → I | 句点：完全に閉じる |
| 変格終止 | IV → I | 「アーメン」：やわらかく着地 |
| 半終止 | 何か → V | 読点：まだ話は終わらない |
| 偽終止 | V → vi | 終わると思わせて終わらない |

終止形の見分け方は2つの問いだけです。楽句がどの和音に着地したか、そしてその直前は何だったか。Iに着地すれば終わり、Vに着地すれば終わっていません。初級の曲はほぼ最初の3つで足りますし、偽終止はまれですが一度聴けば分かります——「終わるはずだったのに終わらなかった」あの感じです。

> 終止形は楽句がどこで終わるかの話であって、あなたがどこで手を止めるかの話ではありません。1曲の中に5つも6つもあることがあり、それを見つけておくと、どこで息をつぎ、どこで少し緩めるかが分かります。暗譜が楽になるのも同じ理由です——60個の音ではなく、4つの文を覚えることになるからです。

## よくある質問

### 終止形とは何ですか？

楽句や楽節の終わりに置く短い和音進行で、ふつうは2つの和音です。句読点のように、音楽が完全に止まったのか、ひと息ついただけなのかを聴き手に伝えます。

### 終止形の4つの種類は？

完全終止（V–I）、変格終止（IV–I）、半終止（何かからV）、偽終止（V–vi）です。完全は完全に閉じ、変格は「アーメン」のようにやわらかく、半終止は続きを残し、偽終止は予想した主和音を避けます。

### V→Iは何という終止形？

完全終止で、いちばん終わった感じが強い形です。ハ長調ならGからCへ、属和音（よくG7）が主和音に解決します。

## コースでこの内容を詳しく扱っているのは：

- [第61課 · 終止形：文はどう終わるか](https://piakno.com/ja/course/piano-foundations/lesson/61)

## 関連項目

- [長三和音と短三和音](https://piakno.com/ja/theory/major-and-minor-triads)
- [属七の和音](https://piakno.com/ja/theory/dominant-seventh)
- [五度圏](https://piakno.com/ja/theory/circle-of-fifths)

- [楽典リファレンス](https://piakno.com/ja/theory)