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title: "数字付きバスとは？バスの下の数字の読み方 · Piakno"
description: "数字付きバスは、和音を最低音の下の数字で書き表す方法で、数字は最低音から上への度数です。何も書かなければ基本形の三和音、6は第1転回形、6/4は第2転回形です。7、6/5、4/3、4/2は七の和音の四つの位置です。"
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# 数字付きバス

> 数字付きバスは、和音を最低音の下の数字で書き表す方法で、数字は最低音から上への度数です。何も書かなければ基本形の三和音、6は第1転回形、6/4は第2転回形です。7、6/5、4/3、4/2は七の和音の四つの位置です。

通奏低音とも呼ばれます

## バスの下の数字は何を表しているの？

数字はどれも、バスの音から上に測った度数で、ふつうの音程と同じ数え方をします。両端を含め、臨時記号は数えません。バスの下の6は6度上の音、4は4度上の音を求めています。残りの音は、演奏者が調から補います。この書き方はバロック時代の鍵盤奏法に由来し、演奏者は数字つきのバス声部を読みながら、その上の和音をその場でつけていました。

ほとんどの和音は三和音なので、三和音にいつもある数字は省略します。基本形の三和音は本来5/3ですが、そうは書きません。何も書かなければ5/3です。同じ省略は他の和音にも使われ、本来6/3の第1転回形は6とだけ書きます。

*ひとつのC長三和音を3つの違うバスの上に：Cの下は何も書かず、Eの下は6、Gの下は6/4。*

*G7の4つのバス：Gの下は7、Bの下は6/5、Dの下は4/3、Fの下は4/2。*

| 書くもの | 完全な形 | 位置 | ローマ数字 |
| --- | --- | --- | --- |
| — | 5/3 | 基本形 | I |
| 6 | 6/3 | 第1転回形 | I⁶ |
| 6/4 | 6/4 | 第2転回形 | I⁶₄ |
| 7 | 7/5/3 | 七の和音の基本形 | V⁷ |
| 6/5 | 6/5/3 | 七の和音の第1転回形 | V⁶₅ |
| 4/3 | 6/4/3 | 七の和音の第2転回形 | V⁴₃ |
| 4/2 | 6/4/2 | 七の和音の第3転回形 | V⁴₂ |

## 数字につく臨時記号は何を表すの？

数字の横のシャープ、フラット、ナチュラルは、バスの上のその音を変化させます。♯6は上げた6度の音を求めます。臨時記号だけが単独で書かれたときは3度の音を表すので、バスの下にシャープだけがあれば、その上の上げた3度を求めます。短調で長三和音を書くときはこの形です。ナチュラルは、調号が与えるはずのシャープやフラットを打ち消します。6に斜線を引いたものは、6の横にシャープをつけたのと同じで、6度の音を上げます。

*イ短調：Eの下の単独の♯は、Vの上げた3度G♯。G♯の下の普通の6はV⁶。Bの下の斜線つきの6はvii°⁶で、そのG♯がバスの上の上げた6度です。*

## 終止の6/4とは何ですか？

属音のバスの上の6/4は、主和音の第2転回形のように見えますが、そのようには働きません。終止の6/4では、バスが属音にとどまったまま、上の音が順次下行して、属和音の5音と3音に着きます。つまりこの和音はVの飾りで、Vの直前の強拍に現れます。数字もそう書かれ、6/4のあとに5/3が続きます。バスが二つの和音のあいだを順次進行で通り抜ける6/4は、たとえばI–V⁶₄–I⁶のV⁶₄のように、経過6/4と呼ばれます。

*ハ長調の終止の6/4：バスのGは動かず、CはBへ、EはDへ下がり、音楽はIに着地します。*

## 数字付きバスからどう弾くの？

- バスの音と調を読みます。調号で変化する音は、数字に別の指示がなければそのままです。
- 数字を、そのバスの音から上への度数として読みます。6/4の6は6度上の音、4は4度上の音です。
- 省略された音を補います。数字のないバスには3音と5音、6には3音（6は6/3のこと）、6/4にはそれ以上なし、7には3音と5音です。そのあと、臨時記号をすぐ横の音に当てます。

## よくある質問

### 数字付きバスの6/4とは？

バスの上の6度と4度の音を求める記号で、5音がバスにある三和音（第2転回形）になります。Cのバスなら求めるのはAとFで、和音はF–A–Cです。

### 6/5とは？

七の和音の第1転回形です。バスがBのとき、6/5はGとFを求め、省略された3音Dを補うとB–D–F–G、つまりG7になります。

### バスの下のシャープは何ですか？

単独のシャープは、バスの上の3度を上げることを表します。イ短調でEの下の♯はG♯を求め、和音を長三和音のVにします。

### バスの下に数字がないのはなぜ？

何も書かないのは標準の形、つまり3音と5音を省略した基本形の三和音だからです。別の数字がない限り、演奏者がそのまま補います。

## この内容を練習できる場所：

- [和声を書く · レベル 4](https://piakno.com/ja/harmony?level=4)

## 関連項目

- [和音の転回](https://piakno.com/ja/theory/chord-inversions)
- [ローマ数字](https://piakno.com/ja/theory/roman-numerals)
- [属七の和音](https://piakno.com/ja/theory/dominant-seventh)
- [音程](https://piakno.com/ja/theory/intervals)

- [楽典リファレンス](https://piakno.com/ja/theory)