6/8拍子

6/8は複合拍子です。1小節は8分音符6つですが、数えるのは大きな2拍で、1拍は8分音符3つぶん(付点4分音符)。「ONE-2-3 TWO-2-3」と数え、6つまで数えるのではありません。

拍子記号には2つの family があります。上の数字が2・3・4なら単純拍子で、1拍は2つに分かれます。上の数字が3で割り切れてなおかつ3より大きければ複合拍子で、1拍は3つに分かれます。6/8・9/8・12/8はいずれも複合拍子で、上の数字を3で割った数が大きな拍の数——2拍・3拍・4拍です。

1小節に8分音符が6つ、連桁は3 + 3の2束。1つの束が1つの大きな拍です。

ですから6/8で強くなるのは2か所だけ、1つめと4つめの8分音符です。ゆっくり読んでいるうちは6つ数えて構いませんが、テンポが上がったら2つ数えに切り替える必要があります——6つのまま数えている人は8分音符をすべて同じ重さで弾いてしまい、演奏ではなく拍を数えている音に聞こえてしまいます。

3/46/8
1小節は4分音符3つ8分音符6つ
いくつ数える3つ2つ
大きな1拍は4分音符 ♩付点4分音符 ♩.
8分音符の連桁2 + 2 + 23 + 3
よくある曲ワルツ子守唄・舟歌・ジグ

よくある質問

8分の6拍子は2拍ですか、6拍ですか?

2拍です。1小節に8分音符は6つありますが、3つずつまとまった大きな2拍として感じます。6つ数えるのはゆっくり読むときの方法で、テンポに乗ったら2つで数えます。

8分の6拍子と4分の3拍子の違いは何ですか?

1小節の長さは同じですが、まとまり方が違います。4分の3拍子は2つに分かれる拍が3つ、8分の6拍子は3つに分かれる拍が2つです。連桁が2つずつなら4分の3拍子、3つずつなら8分の6拍子です。

8分の6拍子の曲にはどんなものがありますか?

子守唄や舟歌、ジグによく使われます。「Row, Row, Row Your Boat」や、オッフェンバックの『ホフマン物語』の舟歌が8分の6拍子です。