七の和音

セブンスコードとも呼ばれます

七の和音とは、三和音の上に、根音から7度上の音を重ねた和音です。よく使うのは長七、属七、短七、半減七、減七の5種類です。

七の和音はどう作るの?

根音の上に3度を3つ積むと、根音・3音・5音・7音の4音になります。三和音は5音で止まり、七の和音はもう一つ3度を積みます。種類を分けるのは、どの3度が長でどの3度が短かです。その組み合わせが、7音が根音からどれだけ離れるかを決めます。半音11個なら長7度、10個なら短7度、9個なら減7度です。

Cの上に作った5種類の七の和音と、その上に示したコードネーム:Cmaj7、C7、Cm7、Cm7♭5、Cdim7。
和音Cでの記号作り方構成音
長七の和音Cmaj7長三和音+長7度C–E–G–B
属七の和音C7長三和音+短7度C–E–G–B♭
短七の和音Cm7短三和音+短7度C–E♭–G–B♭
半減七の和音Cm7♭5減三和音+短7度C–E♭–G♭–B♭
減七の和音Cdim7減三和音+減7度C–E♭–G♭–B𝄫

名前は見かけほど難しくありません。「長七」「短七」は7音そのものを根音から測った呼び名です。「属七」は長三和音に短7度を足したもの、つまり長調の第5音の上の和音です。「半減七」は減三和音に短7度、「減七」は同じ減三和音に減7度を足したもので、すべての3度が短3度になります。

長調にはどの七の和音がありますか?

長調の音階の各音の上に、音階の中の音だけで七の和音を作ると、種類は決まった順に並びます:長七、短七、短七、長七、属七、短七、半減七。属七になるのは第5音の上だけなので、道しるべのように聞こえるのはこの和音だけです。

度ローマ数字Cでの記号種類
1Imaj7Cmaj7長七
2ii7Dm7短七
3iii7Em7短七
4IVmaj7Fmaj7長七
5V7G7属七
6vi7Am7短七
7viiø7Bm7♭5半減七

よくある質問

半減七の和音とは?

減三和音の上に短7度を重ねた和音で、B–D–F–Aがその例です。øまたはm7♭5と書き、長調では第7音の上に現れます。

Cmaj7とC7はどう違いますか?

どちらもC長三和音に7音を足しますが、Cmaj7はBを足してなめらかに響き、C7はB♭を足して落ち着きません。属七になるのは7が付くほうだけです。

長調には七の和音がいくつありますか?

7つで、各音の上に一つずつですが、種類は4つだけです。IとIVが長七、ii・iii・viが短七、Vが属七、viiが半減七です。