p、mf、fはどういう意味ですか?
文字はイタリア語を略したものです。pはpiano(弱く)、fはforte(強く)、頭のmはmezzo(やや)の意味です。文字を重ねると、さらにその度合いが強まり、ppはごく弱く、ffはごく強くなります。pppやfffまで使う楽譜もありますが、下の表の6段階は、初心者が最初に出会うものです。
| 記号 | イタリア語 | 意味 |
|---|---|---|
| pp | pianissimo | ごく弱く |
| p | piano | 弱く |
| mp | mezzo piano | やや弱く |
| mf | mezzo forte | やや強く |
| f | forte | 強く |
| ff | fortissimo | ごく強く |
強弱記号は音量の設定値ではなく、相対的なものです。子守歌のmfと行進曲のmfは、同じ大きさではありません。それぞれ「この曲の中でやや強く」を意味し、前後の記号と比べて決まります。記号は、次の記号が現れるまで続きます。
クレシェンドとディミヌエンド
2つの強弱記号の間で、音量を少しずつ変えることもできます。クレシェンド(cresc.)は次第に強く、ディミヌエンド(dim.)は次第に弱くで、デクレシェンドとも呼びます。どちらも言葉で書くか、音符の下に開いた線(ヘアピン)で書きます。ヘアピンは、変化が始まる位置と終わる位置を正確に示します。
急な強調:sfzとfp
sfz(スフォルツァンド)は、1つの音だけを突然強く弾く記号で、そのあとは元の強さで続きます。fp(フォルテ・ピアノ)は、強く弾いてすぐに弱くする意味で、音はforteで弾き始め、すぐにpianoまで落ちます。