楽譜の記号一覧

音楽記号または楽譜の記号とも呼ばれます

楽譜の記号は、音の高さを決める五線と音部記号、長さを表す音符と休符、音を変える♯と♭、そして強さ・弾き方・速さを示す記号に大きく分かれます。この一覧で、一つずつ確かめられます。

ピアノ譜の大半は音符ですが、その周りに数十の記号が並びます。初心者が何度も出会うのは、そのうちの20ほどです。ここでは楽譜を読む順に並べました:五線の頭で何が決まり、何が音の長さを刻み、何が弾き方を指示するか。

五線の頭にある記号

ト音記号、♯1つの調号、4/4拍子の拍子記号、小節線、終止線。

音符と休符

全音符、2分音符、4分音符、8分音符、16分音符と、それぞれの長さの休符。

弾き方を指示する記号

上に速度標語、音符にはスラー、スタッカート、アクセント、フェルマータ、下には p、クレシェンド、f。

記号の一覧と、解説のある項目

記号意味解説
ト音記号(𝄞)第2線が、中央のドより上のソト音記号とヘ音記号
ヘ音記号(𝄢)第4線が、中央のドより下のファト音記号とヘ音記号
加線、8va五線の上下の音。音符の上の8vaは1オクターブ高く加線とオクターブ記号8va
調号曲全体に効く♯や♭調号
拍子記号、小節線1小節が何拍か、小節がどこで終わるか拍子記号
音符音の長さ音符の長さ(音価)
休符休みの長さ休符
音符の右の点音符の長さが半分だけ延びる付点音符
♯(シャープ)、♭(フラット)、♮(ナチュラル)半音上げる、半音下げる、元の音に戻すシャープ・フラット・ナチュラル
反復記号、1番括弧・2番括弧その部分をもう一度弾く反復記号
p、mf、f、クレシェンド強さ強弱記号
スタッカート、アクセント、テヌート、スラー1音ずつの弾き方アーティキュレーション
Allegro、♩ = 120、rit.、フェルマータ速さと、遅くなる・保たれる箇所速度記号
Ped.ダンパーペダルを踏むダンパーペダル(サステインペダル)

よくある質問

五線の頭にある記号は何ですか?

左から順に読みます。音部記号は各線がどの音かを、調号はどの音に♯や♭が付くかを、拍子記号は拍の数え方を示します。これらを過ぎたところから、音楽そのものが始まります。

♯と♭の違いは何ですか?

♯は音を半音上げて、すぐ右の鍵を弾く記号、♭は半音下げて、すぐ左の鍵を弾く記号です。どちらも♮(ナチュラル)で取り消せます。

音符の右にある点は何ですか?

付点といい、その音符の半分の長さを加えます。付点2分音符は2拍でなく3拍、付点4分音符は1拍半です。符頭の上や下にある点は別の記号で、スタッカート(短く切って弾く)を表します。