反復記号

反復記号は「戻ってもう一度弾け」という指示です。‖: と :‖ のあいだは2回弾き、1番・2番括弧は1回目と2回目で違う小節を通ります。音そのものは何も変えず、弾く順番だけを変えます。

3分の曲が1ページに収まることがよくあります。大きな部分が繰り返しだからです。同じ音を2度書き写す代わりに、楽譜は「戻ってもう一度」と伝える記号を使います。ですから反復記号は、譜面が途中で切れているのではなく、順番を教えてくれているのです。

2本の線と2つの点:そのあいだを2回弾きます。左側の記号が戻る場所です。

左に ‖: がない場合は、曲の最初まで戻ります。ここが最も見落とされます。:‖ が1つだけの楽譜は、直前の小節ではなく冒頭からすべてを繰り返します。

1番・2番括弧:1回目は1.の小節を弾いて戻り、2回目はそれを飛ばして2.を弾きます。
記号意味どこへ戻る
‖: … :‖あいだを2回‖: のところ
:‖ だけ2回弾く曲の最初
1. / 2.2回で終わり方が違う2回目は1.を飛ばす
D.C.ダ・カーポ、最初から第1小節
D.S.ダル・セーニョ、𝄋 から𝄋 のある場所
Fineここで終わり——

よくある質問

1番括弧と2番括弧はどう弾き分けますか?

1回目は1番括弧の小節を弾いて戻り、2回目はその小節を飛ばして2番括弧の小節を弾き、先へ進みます。

開始の反復記号がないときは、どこへ戻りますか?

曲の最初に戻ります。終わりの反復記号だけのときは、それより前を全部もう一度弾きます。